かかってこいよ、現実

ここ数年、命について考える。宗教に目覚めたわけじゃないけど。

姉が病気になって、色々な病院に行った。色々な病院で様々な人に会った。

人が生きる意味なんてのを考える。
単純に生まれたものはいずれ死ぬ、なんてものでは片付けられない何かがそこにはある。
健康とは、当たり前にあるのではない。健康でいられる喜びを感じろ。輝かしい未来を想像できる喜びを知れ。と、自分に言い聴かせてみたり。

ヘウ゛ィーな現実が世の中にはいっぱいある。姉が難病以上の病気だから、行くとこ行くとこ難病レベルの人ばかり。姉妹で難病の人がいた、難病になって離婚した母がいた。親子で痴呆の人がいた。両足のないおばあさんがいた。眼が閉じない子供がいた。
病気の人とその家族との関係、ガッシガシに前田の心を揺さぶる。お金のこととかも含めて、刺激的な内容に、ドキドキしすぎてぶっとびそうになる。「え?!どうすんの?!!」みたいなことばかり。病人の身内ということで、ガードがゆるいのだ。「なんで、自分なんだ」をどれだけ耳にしたか。

内側の病は治らないけど、外側の傷は治っていく。人は生きるために生きるのか、死に向かって生きるのか。生きることは苦しみなのか。何もできなくなった姉が生きてきた、これまでの人生はなんだったのか。栄養士・調理師の免許と、友人が三人会いに来てくれるだけ。頑張っていたんだぜ。なのに当たり前の平凡さすら姉には非凡。一時期は「次は俺かも」なんて、びびってた時もあったけど、今は余裕。



あまり面識の無いような人に、兄弟のことを聞かれると、うろたえてしまう。どう答えていいものか、未だに迷う。特にお酒の場でなんかだと、思考停止してしまう。挙句、適当な返しをしてしまう。




姉を風呂に入れたり、おしめ交換したり、夜泣きに付き合ったり。できませんは言いません。我ながら良い父親になれそうだ。インフルエンザは、姉にはヤバいから気をつけねばな。


今日は、ダーっと書いた。心の模様だしな、吐き出してスッキリした。家族を無視して自分はないから。
[PR]
by gigi666 | 2009-05-21 00:19